痔瘻の手術の一種である「シートン法」で使用するゴム(実物)をやさしく解説するページ【閲覧注意

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以下は、私が痔瘻の手術後に3か月間共に過ごしたゴムちゃん(愛称。本名はアラビアゴム)を公開したものです。

一緒に過ごした3か月間の思い出がいっぱい詰まっています。

嘘です。取れてせいせいしました。畜生。
あ、でもちょっとさびしいかも・・・そんな複雑な思いとともに、どうぞご覧ください・・・

※ シートン法について詳しくは・・・(外部サイト参照)
https://daichoukoumon.com/zirounosyuzyutusetonhou.html

 

まずは模式図から。
肛門内にある「膿の入り口」と、肛門外にある「膿の出口」とを輪ゴムで結びます。
当然、輪ゴムは体内に留置されるわけです。

 

縦の図で見ると、こんな感じです。

病巣を取り除いて、その跡地(瘻管)に対してゴムを入れる・・というイメージです。

ゴムの力で肉を抉り出し、異物排泄作用と自然治癒力に任せて、お尻の皮膚や筋肉を回復させていく・・という世にも恐ろしい手術なのです。ゴムが緩んでくれば、それを締めなおし、肉が盛り上がるスピードを速めていきます。

これが私の体内に入っていたゴムさんです。ほぼ実物大です。

 

もう少し詳しく書くと、こういう感じでしょうか。

ゴムを締めるときには、以下のようなわっかを使います。これがまた、痛い・・

 

ここまで読んだら、皆さんも痔瘻博士ですよ(なりたくない)!!!

ちなみに、患部の写真もないわけではないのですが、
それはさすがにグロテスク大賞をとってしまいかねないので、ここには載せません・・・

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