2012年8月アーカイブ

こういうタイトルの本があったら、買うなぁ・・。

<本当に仲がよかったら、わざわざ「友好」なんて言わないのだ。

「争いは争いしか生まない」という所謂市民的「正義」をいうならば、売られた喧嘩を買わずに60余年過ごしてきた我が国は、むしろ隣国よりもずっと「大人」で「平和的」ということなのだけれども、「相手がこちらを嫌っている」のに、わざわざ「友好」とこの期に及んで言うのは、マゾヒストとしか言いようがない。

相手の家に勝手に上り込んできた強盗が「お前は侵略者だ」と主張するのは、まさに「盗人猛々しい」の典型で、はなから相手にするものではない。国土を蹂躙されてなお、こちらはつとめて紳士的に「法律で決着をつけよう」と提案しているのに、「そんなもん知らねぇ」と突っぱねている。こうまでされては、こちらにこれ以上できることはない。1つだけできるのは、「無視」することしかない。

親しき仲にも礼儀あり。すなわち、特段親しくなければもっと慇懃にふるまわなければならない。
いついかなるとき、どんな場合でも最低限の礼儀がある。戦時中でもだ。どんなときでも、相手の「大切にしているもの」「宝物」には、絶対に触れてはいけない。どんなときにも「タブー」というものがあるのだ。ましてや今は平時。交戦状態にあるわけでもない相手国の象徴を「汚す」・・・いや、「穢す」ような発言をされて、その国民が黙っているわけがない。過去、実質休戦状態である国、仮想敵国ですらも言ってこなかった「タブー」を犯した、言ってはいけないことを放言した「隣人」。異常である。

交戦状態にあるわけでもない国の代表者の手紙まで読まずに帰すとは、無礼、非礼、何とも言えない違和感がある。

普通の感覚でも、「上陸したことまでは"ふーん"で済ましていたけれど、あの"宝物を汚す"発言で、本当にカチンときた」という日本人は多い。どんなにおとなしい民族でも、一線を越えると燃え上がる。我が国の国民はすでに近代的理性があるから、国旗を燃やして遊んだり、安易に不買運動に走ったり、幼稚なことをすぐにはしないが、内心では想像もつかないほど「怒っている」ことを想像すべきだ。

だてに、世界最長の神官一族を抱く国ではないのだ。これ以上、舐めるな。>

長いタイトルだなぁ・・。


公開:2012年8月26日

○ 東京駅の「天地創造」はどこへ・・?

錦糸町―品川を結ぶ長大なトンネル(総武・横須賀地下トンネル)は、国鉄の工事の中でも最高に経費の掛かったものとして有名です。

「鉄道100年」の記念すべき一大事業として、千葉県民の希望を背に、東京地下駅は完成したのです。

それを祝して、東京駅の総武横須賀地下ホームへ降りる階段には、長らく、『天地創造』という題の素晴らしいステンドグラスが飾られ、行く人の目をなごませてきました。「鉄道100年」の誇らしい文字と共に―。

それが、今度の東京駅の復元工事によって消滅しました。かつての「天地創造」の跡地には、巨大な電子広告ディスプレイがお目見えすることになりました。

これにひどくがっかりしたのは、私だけではありますまい。

「鉄道100年」の記念碑を、商業広告の場に変えてしまう感覚は、私にはないものです。

もはやこの社会には、ちょっとした"無駄"さえも許されなず、一寸の余裕も残されていないのだな、となぜかほの悲しくなったのでありました。


○ 『New スーパーマリオブラザーズ2』でコイン100万枚を集めた話

話題の『New スーパーマリオブラザーズ』を発売日にダウンロード購入し、プレイして、クリアをして、コインを100万枚集めて、ようやくオールコンプリートとなりました。充分楽しませていただきました。有料のコース配信も楽しみです。

やっぱりマリオは面白い。相変わらず難易度のバランス感覚も素晴らしいと思います。一般的なゲームの水準から言えば、文句のつけようもなく、100点満点なのです。敢えて書きますと、「マリオはプレイして損はないゲーム」です。今時、定価で購入する価値のあるエンターテイメントって、少ないですよね。

プレイしていて「こんな面白い体験をさせてくれてありがとう」と作り手に毎度毎度感謝したくなるのは、さすが任天堂です。エンターテイメントに掛ける情熱の深さを感じるところです。

でも! どうしても気になるのは、年々、「優等生」になりすぎているところがあるんですよね。「過去作のいいところを集めれば、及第作はできる」というような感じなんです。

はっきり言いましょう。「頭のいい人が作ったマリオ」なんです。特に今作は。言い方を変えると、「マーケティングでできたマリオ」なんですよね。帰納法的に徹底的に「マリオらしさ」が分析されて作られた感じです。だから、「面白い」のは間違いないのですが、一方で、「既視感」も物凄いという・・・これ、過去作からプレイしているオールドユーザーは首肯してくださるものと信じます。

そんなこんなで、マリオシリーズで一番面白いのは、いまでもやっぱり「マリオ3」なんです。ああいう「ワクワク感」というか、「こんなんやってみました感」というのが、近年ではあまりみられないのが、私はとても残念なのです。若干「思い出補正」が掛かっているのもあるのかもしれませんが、やはり、「マリオ3」をプレイするときのワクワク感を超えるゲームには、いまだに出会えていないのが本当のところです。

「マリオ3」なんて、あきれるほどのボリュームのくせに、「セーブ機能がありません。でも、どこかに笛を隠しておきましたからね(テヘペロ)」(要約)って、平気で説明書に書いてしまうくらい、よく考えると「よくGOサインがでたな」というくらいのアバウトさですからね。"いい"加減なところが、本当に面白いのです。

タヌキマリオだから地蔵も出そう、とか、クツにマリオを入れてみよう、とか、カエルスーツで飛び跳ねさせてみようとか、どう考えても「ワルノリ」なんですよ、「マリオ3」というのは。

背景の裏側に回れることも驚きですし、スターマリオはジャンプするとクルクルと回転します。よく考えてみると「ゴールはスロットマシンでどうぞ」なんて、ふざけているとしか言いようがありません(笑)。

だからこそ、ものすごく面白いんです。信じられないくらいにはっちゃけているから。最近は、どうも「きれいにまとまり過ぎている」感がすごいのです。

「旗につかまってゴール」とか、
「しっぽマリオ」とか、
「砦にブイブイ」とか、
「無限1UP」とか、
私はパターンが好きなので、いいんですよ。いいんですが、どうも・・「教科書通りのマリオ」から抜け出ていないんですよね。

私は危惧します。面白いんですよ。今作もすごく面白いんです。でも、このまま過去作のフィーチャーだけでいけば、確実に先細りします。そこを指摘しておきたい。

せっかくのマリオブランドですから、徹底して「新しいこと」「ヘンなこと」にも毎回、毎回挑戦していただきたいのです。私たちがまだ経験したこともないような、本当に新しい(けれど、なつかしい)マリオを。

前作(Newマリオ)の「巨大マリオ」みたいなのは、「ヘンなこと」の1つですよね。ああいうノリです。ここまで書いて思いましたが、今作の「ゴールドブロック」「ゴールドマリオ」「シルバールイージ」なんかは、アホっぽくて好きなノリでした・・。

次回作にも大いに期待します!

***

ちなみに、「挑戦を」などと言うと、「いや、コイン集めなんてはじめてのテーマで挑戦的じゃないか」と言われかねないので、補足をしておきます。コイン100万枚を集めるというサブテーマが新しい、というわけでも実はないのです。まあ、「100万枚集めろ」というのはすごく刺激的で斬新すぎるテーマではありますが、マリオシリーズの「ワリオランド」を見れば明らかなように、コインを集めることそのものに主眼がおかれたゲームはすでに存在しています。私は今作を、ワリオシリーズに一部フィーチャーされたマリオ、という感覚で遊んでいたところがあります。


10年一昔 ?10年前にあったもの?

デフレ化してから、経済成長のペースは鈍化。社会も大きく変わっていないようだけれど、10年というのはかなり昔である。10年前の出来事やモノ・コトを、ざっと振り返ってみようと思う。

2002年

できごと
1月-ユーロの流通開始、UFJ銀行誕生
2月-ソルトレークシティオリンピック
3月-いわゆる「ムネオ事件」のスタート
4月-みずほ銀行誕生、本格的なゆとり教育スタート
5月-日本経団連が誕生、日韓共催W杯
6月-日本初の歩き煙草禁止条例(千代田区)
8月-住基ネット開始、丸ビル竣工
9月-小泉首相の北朝鮮電撃訪問、拉致認める
10月-小柴さん、田中さん、ノーベル賞ダブル受賞
11月-アルゼンチンが債務不履行
12月-東北新幹線延伸(八戸まで)、埼京線延伸(大崎まで)

ドラマ
・大河ドラマ「利家とまつ」
・『ごくせん』『相棒』の第1シリーズ
・『北の国から』最終シリーズ

流行
・アザラシの「タマちゃん」
・チワワの「くぅーちゃん」
・『声に出して読みたい日本語』

・・・いやぁ。すでにかなりの昔である。


公開:2012年8月14日

アーカイブ