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水の事故を防ぐ


水難事故を防ぐためのポイントをまとめました。

■水難事故防止の7原則

  1. 「立ち入り禁止」の場所には絶対に近付かない
  2. 体調不良・睡眠不足・疲労時は無理をしない
  3. 単独行動をしない
  4. 子どもから目を離さない
  5. 飲酒後は海や川に入らない
  6. ライフジャケットを着用する
  7. 通信手段を常備する

また、地震による津波の危険性があるとき(大津波警報・津波警報・津波注意報)は、海や川(津波が遡行する危険性がある)には絶対に近付いてはならない。特に海や川の水位が急激に低くなった時は、大きな津波がやってくる前の引き潮の影響が考えられるため、ただちに高台に避難する。

■海での事故を防ぐ

  1. 「立ち入り禁止」「遊泳禁止」の場所には絶対に近付かない
  2. 荒れている海には近付かない
  3. 毒を持った生物(クラゲ、エイなど)に注意する

■川での事故を防ぐ

  1. 「危険」を示す場所には近付かない
  2. 急な増水に注意する

(増水の要因)

(増水のサイン)

(増水の危険個所)

■レジャー事故を防ぐ

<遊泳>

もっとも危険なのが、岸から沖へと向かう海水の強い流れである「離岸流」です(リップカレントとも)。いったん離岸流に入ってしまうと、基本的には流れに逆らって岸に戻ることは難しいとされます。離岸流に入ってしまったと気付いたら、絶対に慌てず、陸に向かって泳ぐのではなく、海岸と平行に泳ぐことで脱出を試みます(離岸流の幅は10~30mとされる)。

なお泳ぎに自信がない、体力が消耗している、強風で平行に泳ぐことが困難といった場合は、無理に泳ぐと体力を消耗して溺れる危険性があるため、そのまま浮いて救助を待つという手段を取ったほうが安全なケースもあります。

<川遊び>

川の地形は複雑で、曲がり方・傾斜、川幅や深さ、岩の位置などによって流れの速さがまちまちで、急な急流に流されたり、浅く見えたところが急な深みにはまって溺れる、などの危険性もあります。ライフジャケットを着用すること、また決して単独行動をしないこと、が大切です。

また、川の水はさらに上流部での農業・生活排水、動物の糞尿(畜産排水を含む)などで、見た目のきれいさ以上に汚染されている場合があります。むやみに飲用することは避けましょう。特に、流れがなく「水たまり」になっているところは思わぬ感染症等のリスクもあるため、入水すること自体を避けたほうが安全です。

<釣り>

岸壁や磯場・岩場など足場が不安定な場所で行うことが多いため、水中への転落や足を滑らせての怪我が多いレジャーでもあります。「立入禁止区域」に近付かないことは原則として、必ずライフジャケットを着用するとともに、転落時に緊急通報ができるよう、スマートフォンを防水パックに入れて身に着けておくことも有効です。

また、釣り場の環境に合わせ、「脱げにくい」「滑りにくい」履物を使うことも重要です。

<サーフィン>

自分の技量や体力を過信することで、沖に出過ぎたり、流されて岸に戻れなくなったりする事故が目立つとされます。単独行動はせず、十分な準備をして臨むことが重要です。また、ウェットスーツを着用することで、万が一の際に浮力と体温の維持をはかることができます。

<プレジャーボート>

運航不能による海難を防ぐため、天候を確認し、出発前の点検を必ず行います。乗船者全員のライフジャケット着用、連絡手段の確保をはかります。

衝突事故を防ぐため、周囲を見回す(見張りの徹底)、航行禁止エリアや遊泳区域に絶対に入らない(海上交通ルールの励行)が不可欠です。



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