うついろヘルスケアへ | 鬱色時代へ

「怒り」と巧く付き合うコツノート


0.はじめに

感情の発露たる「怒り」。怒りそのものをなくすことはできなくいても、巧く付き合うことは可能です。私が直接、所謂アンガーマネジメント領域のトレーニングを受けて学んだ「怒りとの付き合い方」を、「講義ノート形式」にまとめてみました。

目指す状態


1.怒りとは何か

なくすことはできない防衛本能である

怒りのメリットとデメリット

<メリット>

<デメリット>

よい怒り、悪い怒り


2.なぜ怒るのか

怒りはネガティブな感情の発露である

<怒りを引き起こすネガティブな感情(例)>

○ネガティブな感情「だけ」では怒りは発生しない

怒りを発生させるエネルギーの正体は、個人特有の理想像「べき」である

怒りの大きさは、「一次感情」+「理想と現実のギャップ」×「心の余裕」で決まる


3.問題となる「怒り」の特徴

①強度が大きい

②持続性が高い

③頻度が高い

④攻撃性が高い


4.怒りと巧く付き合う

衝動を押さえる(6秒ルール)

○「6~10秒」待つ

○「6~10秒待つ」ための対処法(例)

○温度化する

思考を整理する(三重丸)

○自分が「許せる範囲」を三重丸で描く

○「許容範囲」を鍛えるポイント

行動に移す(コントロールする)

衝動を押さえ、思考を整理したら、いよいよ怒りのコントロール。「怒り」のメカニズムを知って、この行動を「実践」することが、実践的なトレーニングとなって、感情コントロールに活きてくる。

○行動マトリクス(基準は「自分にとって」)

 

○重要×変えられる(変える必要がある)

○重要×変えられない(変える必要がない)

○非重要×変えられる(変える必要がある)

○非重要×変えられない(変える必要がない)



公開開始:2022年1月27日
うついろヘルスケアへ | 鬱色時代へ