トップページへ ちえぶくろトップへ

各国料理のルールとマナーあれこれ


各国料理のルールやマナーをまとめてみました。食卓のマナーも参照ください。

和食

和膳の種類

会席料理の食事のしかた

  1. 先付(前菜)は、盛り付けを崩さないように手前からいただく。
  2. 椀物は、音を立てずに飲む。
  3. お造り(刺身)は、醤油の小皿を左手に持ち、白身魚→赤身魚の順に食べる。
  4. 炊き合わせ(煮物)は、盛り付けを崩さないように上からいただく。汁は、器に直接口をつけてよい。
  5. 焼き物(焼き魚)は、背のほうから一口ずつ身をほぐしていただく。半身を食べ終わった段階で、尾の方から骨を外す。ひっくり返したり、骨の間から身を食べてはならない。
  6. 揚げ物(てんぷら)は、指で塩をひとつまみふりかけてから、天つゆの小皿を左手に持ち、胸元まで持ち上げて食べる。
  7. ご飯(またはお寿司や麺類)・止め椀(味噌汁やお吸い物)・香の物が供されたら、お酒は終了する。
  8. 水菓子(デザート)とお茶が供されたら、すべていただいてから、頃合いを見て会を結ぶ。

基本マナー


洋食(全般)

オーダーのマナー

ナプキン

ワイン

コース料理の食事のしかた

  1. 前菜・サラダ:小さなものはフォークだけでいただいてよい。大きな葉っぱなどはナイフで切ってからいただく。
  2. スープ:飲むものではなく、食べるもの。絶対に音を立ててはならない。フランス式では、スプーンを奥から手前に、イギリス式では、スプーンを手前から奥へ動かす。スープが減ってきたら、お皿を少し傾けてすくう。
  3. パン:一口大にちぎり、バターをその都度、つけていただく。
  4. 魚料理:フォークで骨を押さえ、表面の身からナイフで取る。その後、ナイフを骨の下にくぐらせ、下の身を外す。ひっくり返してはならない。骨は、皿の上方に置く。
  5. 肉料理(ステーキ):左端から一口分切っていただく。
  6. 肉料理(骨付き肉):骨の近くにナイフを入れ、骨と肉を切り離していただく。
  7. 肉料理(串刺し):串を以て、フォークで肉を外してからいただく。
  8. デザート:特別な指定がない限りは、使いやすい食器を使っていただいてよい。食べにくいものは、はじめに倒して食べやすいようにしてもマナー違反とならない。メロンなど皮付きの果物は、皮に添ってナイフを入れ、外れたところを一口大にして食べる。

ナイフとフォーク・スプーン

基本マナー


フレンチ

フレンチのお店の種類

コース料理の順番

  1. アミューズ:お通し
  2. オードブル:前菜
  3. ポタージュ:スープ(コース料理の開始)
  4. グラニテ:氷菓子(口直し)
  5. ポワソン:魚料理
  6. ヴィアンドゥ:肉料理(牛・豚・鶏、鴨・鹿・うさぎ・イノシシ)と付け合わせ(サラダ)
  7. フロマージュ:チーズ
  8. デセール:デザート
  9. カフェ:コーヒー

イタリアン

イタリアンのお店の種類

コース料理の順番

  1. アンティパスト:お通し
  2. プリモピアット:スープ、パスタ、リゾット
  3. セコンドピアット:メインディッシュ。肉または魚、あるいは両方
  4. ヴェルドゥーラ:サラダ
  5. フォルマッジョ:チーズ
  6. ドルチェ:デザート
  7. エスプレッソ:コーヒー

イタリアンの作法


中華料理

中華料理の種類

コース料理の順番

  1. 前菜:温・冷それぞれで数種類供される
  2. スープ
  3. 大菜:メインで、3~5種類供される
  4. ご飯や麺類など
  5. 点心・デザート:数種類供される

中華料理の作法



トップページへ
ちえぶくろトップへ