我が家の家庭消費電力は前年比-25%。
「節電、節電」と騒ぎ立てているわけでもなく、冷蔵庫を買換え、テレビを見ないときに消す・・というごく普通の行動をしただけでこの効果。
特にテレビを観なくなった効果は大きい・・・節電したいならテレビを消せ(PCを消せ、も同義。結局モニタが一番電力を食うんですよ)、というのは絶対に表には出てこないけれど真理です。
さて今のテレビは、
AKB韓流ジャニーズ芦田
お涙頂戴なでしこ感動(+選挙前になぜか古い知人以下略)
で成分の95%ができていますね。
・・この要素が一切ない「ミタ」が(こんなに国民がバラバラになった時代で)視聴率を40%もとるんだから、やっぱり「内容」なんだなぁ、と改めて思うのでありました。
そうそう、ミタは瞬間最高視聴率が42%なので、「ずっと見ていた層」が多いということ。
これはつまり、ちゃんと作れば、CM前の煽りなんてしなくてもしっかりと1時間くらいは継続視聴してくれる、ということだ。
***
年末年始は基本的に暇なので、テレビの前でボーっとザッピングをするのが常。・・だったのだが、今年はどうもそうでもない。
インターネットの普及で、受動的なメディアがどうもしっくりこなくなった。こっちが知りたい情報、ではなく、向こうが伝えたい情報だけを一方的に流すメディアがテレビ。もはやこれは、本来の暴力性をそのままむき出しにして、私たちのほうへ向かってくる・・・
テレビはもはや、突っ込みながら見ていく道具に変わった。twitterのタイムラインを眺めていれば、「どんな番組が、どんな目で見られているか」をリアルタイムでチェックできる。2chの実況板を見れば、それこそ、今までは心の中でしか思っていなかった金言から罵詈雑言まで、多くの人と共有できる。
「またCMかよ」「もう寒流ごり押しはいいよ」「被災地ネタをすることで、却って被災地の人の心をえぐっていないか?」「早く本題に入れよ」等々、誰もがテレビの前で思っていても言えなかった「心の声」を、目に見える形で見せてくれるインターネット。もはや機は我ら家畜(本来の)にあり!という状態。
まだ叩かれているからいいけれど、そのうち見向きもされなくなるよ。そうなったら本当の終わり・・・。
次は「若者のテレビ離れ」っていうんでしょう?っていうか、すでにF1、F2層は相手にしていないんでしょう?
どうなっても知らないよ。
この層が次の世代を再生産することを忘れちゃいけないよ。
公開開始:2012年1月1日
サブモニター買いました。8インチ。USBバスパワー。ノンタッチパネル。CENTURY社のLCD8000というやつ。
ネット上では好評なのだが、どうも「もう1画面」というのがわからなくて買うのを躊躇していたのだけど。
使ってみたら便利さに驚く。いやぁ・・捗る、捗る。こりゃいい!
***(補足)
例によってWindows7 64bitではドライバのインストール時に不具合がでがちなので、その対処法をメモ。
(1)メーカー(というよりドライバ提供元)のサポートページより最新版のドライバをダウンロード。
https://www.displaylink.com/support/downloads.php
(2)VBスクリプトの実行可能化
コマンドプロンプトで、regsvr32 vbscript.dll → 実行。
取説書参考のこと。
私の場合はこれで使えるようになりました。ふぅ・・
公開開始:2011年12月11日
車離れにはじまり、お酒、テレビ、タバコ・・・・・・・・・
若者とやらは、いったいいくつ離れればいいのでしょうか。
つまり若者の俗世間離れか。つまり仙人か。
そんなわけないでしょう?
これだけ老齢者が優遇されている社会で、若者が(明に暗に)将来に危機感を抱かないわけがないのです。言ってみればこの「○○離れ」現象は、老齢者優遇社会へのアンチテーゼ。昔から繰り返されてきた、<既存価値観からの乖離>に過ぎないのですから、別段騒ぐことでもない。
車は「持たずにも生活できる」からだし、
お酒も「わざわざ気持ち悪くまで飲む意味が分からない」からだし、
テレビは「携帯やネットのほうが好きな時に好きな情報を集められる」からだし、
タバコは言わずもがな、ちゃんと理由があるのです。
むしろ、老人が「○○から離れられない」んじゃないの?
「テレビ離れできない老人」、でしょう。反対に言えば・・
「若者の車離れ」というと若者がさも悪いように聞こえるけれど、
逆に「車離れをできない老人」と言えば、消費財が悪く聞こえる不思議。
次に「若者の○○離れ」という言葉を聞いたら、「○○離れできない老人」と言い方を変えてみましょう。むしろそちらのほうが笑っちゃうことなのですから。
公開開始:2011年11月26日
「スーパーマリオ3Dランド」が面白すぎて、最近のマイブームはマリオ。
私の場合、マイブームが来ると関連書籍を買い、動画を見まくって、必要とあらば音源を買い、とにかくその道を究めようとする癖があるのです。
・・そんな風に私を虜にするくらい、今回の「スーパーマリオ3Dランド」は面白い!
何が面白いかって・・
★新しいのに原点回帰調で、懐古の心がくすぐられる
「ゴールがポール」というただ一点で、私は鼻血が出るほどうれしかった!
そしていつも「横スクロールマリオを立体で動かしたらどう見えるんだろう?」と不思議だったので、その点が今回明かされた点も興味深い!とくにクッパ城ね。あの「マグマの上の橋」の構造がよくわかりました。
そして何よりも今回のマリオはあの名作「マリオ3」をモチーフにしており、タヌキマリオにはじまりメロディ、飛行船、キノピオの家・・と、とにかくオールドファンをくすぐる仕掛けが満載!
★ほどよい難易度、裏ステージの充実
表ステージは、「誰でもクリア」できるように作られた難易度設計。このあたりの巧さはさすが任天堂。ミスしまくると「助けてくれる」のも、現代っ子に最適か。
裏ステージも表ステージと同じだけあって、とにかく目を見張る構成。
・・と、ここでは書ききれないほどのこの魅力!もうすぐ「マリオカート」も出ることだし、この齢になって再び「マリオブーム」につかれるこの幸せ!
公開開始:2011年11月9日