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【メモ】スーパーマリオRPG(リメイク版)再戦ボス攻略

スーパーマリオブラザーズシリーズ11年ぶりの完全新作『スーパーマリオワンダー』(10月発売)で、パックンフラワーが唄うミュージカルステージがありました。

パックンフラワーが唄うといえば、「ロールプレイングゲーム まだやったことない人も マリオと旅に出よう ドラマを作ろう」のCMでおなじみ、『スーパーマリオRPG』ですね。その27年ぶり(四半世紀以上前!)となるリメイク版が11月に発売され、それをプレイしたわけです。

新要素として「再戦ボス」というのがあって、それが豪華7体。メモとして、再戦ボスの攻略法を書いておきます。「これさえ読めばOK」というくらい、端的にポイントだけ書いてみました。

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■べローム
(戦略)
・「ねむり」を防ぐ。
(戦術)
・「あんしんバッジ」などのアクセサリーを装備しておく
・「おくちにチャック」(ピーチ)でべロームの魔法を封印する
(注意点)
・偽物を出されたときは、通常攻撃が無効化するため先に偽物を倒す。
(解説)
・とにかく「睡眠を防ぐ」ことが勝利のカギ。攻撃としては雷属性が弱点なので「かみなりドッカン」(マロ)が有効。

■ペパット
(戦略)
・ボムへいをペパットに当てる。
(戦術)
・ボムへいを1体ずつ通常攻撃(必ずアクションコマンドを成功させる)し、ペパットのほうへ向ける。
・ボムへいの攻撃(突撃)は、ジャストガードする。
(注意点)
・「エンジョイ」モードの場合、アクションコマンドを成功させることでボムへいの向きが毎回ばらばらになってしまうため、「ノーマル」モードで戦闘に望んだほうがラクに倒せる。
・ボムへいの攻撃をジャストガードするのが難しい場合は、「ねむれよいこよ」(ピーチ)を併用するとボムへいの動きを止められるので、落ち着いてボムへいへの攻撃に専念できる。
(解説)
・必要な作業としては、シンプルに「通常攻撃のアクションコマンドを成功させることで、ボムへいを1体ずつペパットのほうへ向かせる」ことだけ。ボムへいがいないときはペパットへの攻撃はほぼ無意味なので、当該ターンではHP回復や防御強化などに当てるとよい。

■ブッキー
(戦略)
・ブッキーの作業完成を食い止める。
(戦術)
・「きょうふのしょうげき」(クッパ)で敵全体をきょうふ状態にしておくと、与えるダメージをアップ、受けるダメージをダウンさせられて戦闘がラクになる。
(注意点)
・ブッキーの作業が完了すると全体に9999ダメージ。作業中に攻撃するとブッキーの集中力を削ぐことができるため、ブッキーの作業が完成しないように基本的にはブッキーを攻撃し続けたい。
(解説)
・ブッカーが「おうえん」するたびにブッキーの作業速度が上がるため、全体攻撃でブッカーにもダメージを与えつつ、基本的にはブッキーを集中攻撃して早めに片づけてしまう。

■ストロベリー&ラズベリーとノコック
(戦略)
・ろうそくの火をつけない。
(戦術)
・ろうそくの火を通常攻撃で消しつづける(魔法攻撃では火が消せない)。
・ノコックを「ねむれよいこよ」(ピーチ)で眠らせる(ろうそくの火がつかなくなるため、魔法攻撃を戦闘に組み込みやすくなる)
(注意点)
・ストロベリーのろうそくにすべて火が付くと全体に9999ダメージ。ノコックのターンごとに火がついていくので、そもそもノコックに行動させないことが最重要。
・状態異常の魔法も多いので、状態異常を防ぐ装備が必須。
(解説)
・そもそもろうそくの火がつかないよう、ノコックの行動を止めてしまうことが最大のポイント。

■ジョナサン・ジョーンズ
(戦略)
・ダメージを防ぐ。
(戦術)
・耐久力の高い防具を身に着けておく。
・攻撃に対するジャストガードを確実にする。
(注意点)
・マリオと1対1の勝負になるうえ、アイテムを使うことができない。回復手段がないため、防具を「ひまんパタこうら」にするなどで耐久力を高めることと、受ける攻撃を確実にジャストガードすることがキモになる。
(解説)
・タイマン勝負となるが、攻撃を防御できれば勝算は高い。
・編成の仲間ボーナスが適用されることから、防御アップ効果のあるクッパをメンバーに入れておくとよい。

■ジャッキー
(戦略)
・「3人わざ」を発動させる。
(戦術)
・慣れたキャラ・武器で戦い、アクションコマンドを可能な限り成功させ続ける(アクションコマンドを成功させ、早めにアクションゲージを100%にする)。
(注意点)
・3人わざを発動させない限り、戦闘は終了しない(ジャッキーのHPを0にすることが戦闘のゴールではない)。
・アクションコマンドに失敗するとカウンターで即死攻撃が発動。万一のために、即死耐性のある装備(セーフティリング、ジャッキーベルト、クリスタルのおまもりなど)を身に着けておく。
(解説)
・必ず3人わざゲージがリセットされた状態(「0%」の状態)から戦闘がスタートする。アクションコマンドをつないで「3人わざゲージ」を100%にして3人わざを発動するまで戦闘が続くため、とにかくアクションコマンドを成功させることが重要。

■クリスタラー
(戦略)
・適時適切に「全回復」する。
(戦術)
・最初に、「最大HP-1」のダメージを与える「メテオ」を使用してくる。アクションゲージを100%にした状態で戦闘に臨み、最初の行動ターンで、マリオ・ピーチ・マロの3人わざ「げんきいっぱいレインボー」を使うか、または「ケロケロドリンク」ですぐに全回復する。
・クリスタルが残っている場合、クリスタラーのカウントが「0」になるとメテオを使用する。HPが最大HPから1つでも減っていると戦闘不能になってしまうので、カウントが1になったら全員のHPを即時全回復しておく。
・クリスタルから倒す。風(状態異常攻撃。倒すと全体の素早さが上昇)→土(無属性攻撃。倒すと全体の防御力が上昇)→火(倒すと全体の攻撃力が上昇)→水(倒すと全体の魔法攻撃・魔法防御力が上昇)の順番が定石。
・クリスタルが残っていない場合、クリスタラーは1ターンで2回行動する。カウントが「0」になるとファイナルクローを使用し、単体に9999ダメージを与えてくるので、ピーチの「おねがいカムバック」や「ふっかつドリンク」を使って蘇生させる。
(注意点)
・カウントが「3」になると、「ひっぺがし」で強化効果を無効化してしまう。「レッドヨッシーエキス」などの無敵化のほか、攻撃力強化・防御力強化などをはかるときは、「ひっぺがし」の後に行うようにする。
・クリスタルを1つでも残したまま本体を倒してしまうと、HPが全回復(9999)してしまう。必ずクリスタルをすべて倒してから本体を倒す。
・「ダークスター」は、ジャストガードが可能。3回目のジャンプのときにガードができるので、できるだけ戦闘中にタイミングを覚えて確実にガードできるようにしたい。1ターンで2回行動すると受けるダメージも大きいので、ここでジャストカードができることは大きいアドバンテージになる。
(解説)
・強力な攻撃を連続して繰り出してくるため、ピーチの回復だけでは追いつかないこともある。レベルを30近くまで上げておくことはもちろん、強力な武器や防具・アクセサリーを装備し、回復アイテムや攻撃アイテムも可能な限り準備して臨みたい。
・一方で、一定の行動パターン(カウントが0になると大ダメージ技)があるため、そのパターンに応じて「全回復」のタイミングを見極めることが勝利のカギ。最短ターンを撃破を狙うのではなく、まずはとにかく「倒す」ことを狙うのであれば、クリスタル撃破前後の行動を読んでこまめに回復ができれば、(数十ターンにおよぶ長期戦に持ち込むことで)勝利できる可能性は高くなる。

ファミコン40年。

今日で、ファミコン(ファミリーコンピュータ)が世に出て40年。
完全にファミコン世代である身からすると、実に感慨深いですね。

このサイトでも、過去に

というように記事を出していますので、ぜひご覧ください。

今回は、「40年前」(1983年)がどんな年だったのか?を振り返ってみたいと思います。
Back to the ファミコン発売の年!

(さらに…)

「マリオの映画」を見た話・続

先日「ザ・スーパーマリオブラザーズ ムービー」の話をしました。任天堂は、「難易度設定」が抜群にうまいんですよね。

例えばマリオカート。低年齢の子どもがドリフトも含めてガチで操作するのはちと難しいのですが、今は「オートアクセルモード」と「崖から落ちないモード」も選択できるので、しっかり楽しめちゃうんですよね。ガチ勢もライト勢も取り込めてしまう難易度設定の妙です(だからいまだに売れ続けている)。

原点でもあるアクション版のマリオでも、今や「自動ゴール機能」「無敵モード」などが当たり前にあって、「難しいコース」「苦手な箇所」でも先に進めるように工夫されています。これも、ガチ勢もライト勢も取り込んでしまう絶妙なバランス設計と言えるでしょう。

この映画も同じ。娘は予告編を見ただけでゲラゲラ笑い転げていましたが、マリオ好きならば思わずうなる小ネタの数々に玄人も満足、飽きさせない「90分」のアクション・コメディの連続にライト層も満足。まさに、ゲームで培われたノウハウが詰まっているわけです。

この「90分」というのがまた、絶妙なわけです。集中力というよりも子どものトイレ(膀胱のサイズ)を考えるとこれ以上長いと親からすれば結構ドキドキだったりします。体感的には90分とも思えないくらい「これでもか、これでもか」とテンポよく展開していきますので、そのあたりは子連れ・孫連れ安心です。

「老若男女、誰でも楽しめる」-言うは易く、行うは難しです。しかし、エンタメの雄、任天堂はそれを体現して世に出しました。本当にすごい作品だと思います。宮本茂さんは、やはり天才です。

遊園地の良質なアトラクションに乗ったかのような気分にさせてくれるごきげんな映画。もし、「見ようかな」と迷われているようでしたら、これは推しですね。

『マリオ』だけでなく、昨年から直近にかけて、『高木さん』『スラムダンク』『ドラえもん(空の理想郷)』『コナン(スピッツ×灰原の届かぬ想い編)』みたいな名作が立て続けに世に出されていますので、迷われていたらもう全部見ればいいと思います。秋の『プリキュアオールスターズ』も楽しみだなぁ。