月: 2022年11月

ビフォーアフター

2018年ごろの千葉駅東口ロータリー。

そしてこちらが、2022年の千葉駅東口ロータリー。

大きな変化ポイントとしては、3軒のビルが建て替わってビックカメラをキーテナントとする複合ビルに変わった。駅前地下歩道入り口の巨大なドーム(クリスタルドーム)が撤去された。バス乗り場の「緑の屋根」がシンプルな屋根に取り換えられた。といったところでしょうか。数年経つと変わるものです。

加齢により起こる現象

仕事で「歳をとったな」と思うことリスト。

  • キーボードで「100」と打ったつもりが、つい「1oo(オーオー)」と打ってしまう。
     >近いからねぇ…
  • ビデオ会議で画面を見ているだけで酔うようになる。
  • 長いレポートの文章を読むのが億劫になり、適当に流し読みするようになる。
  • 人の話を聞くのが億劫になり、別のことを妄想しながら会話するようになる。
  • 昼食で胃もたれして午後ずっと気持ち悪い。
  • 話題化される業務上の課題が「既視感」しかない
  • たまに出勤すると、翌々日くらいに筋肉痛になる。通勤も運動だったんだ、と気づかされる。
  • 基本的に、適当でよいことに気づく。
  • なんでも紙に打ち出す上司(当時)の気持ちが、今になってわかるようになる。
  • SDGsやらエコやら、胡散臭い言葉に反発する気持ちすら湧かなくなる(どうでもよくなる)。
  • 取り掛かっていた仕事が途中でご破算になっても、イラっともしなくなる(どうでもよくなる)。
  • 夕方になると目がショボショボしてきて、ディスプレイがリアルに霞んでくる。
  • 常に肩や背中が凝っている。
  • 腰痛が治らなくなる。
  • ブラインドタッチの打ち間違いが増える。
  • いつの間にかデフォルトのフォントサイズを大きくしている。
  • ちょっとお茶を飲むとすぐにトイレに行きたくなる
  • 少し残業が続くだけで、2週間後くらいに体調が悪くなる。

日常生活で「歳をとったな」と思うことリスト。

  • 皮膚が乾燥して常に身体がかゆい
  • 夜遅くまで起きていられなくなる
  • 朝早く目が覚めてしまう。
  • 間食をすると胃がもたれる
  • 寝違いしやすくなった。
  • もはやいつの筋肉痛かわからないくらい、いつも筋肉痛がする
  • ちょっと首を上にしただけでめまいがする。
  • テレビの音が大きくて、または画面が明るすぎて、ずっと見ていられなくなる。
  • 文庫本や新聞の文字が確かに小さく見えるようになる・・・
  • 風邪などで一度気管支をやられると、咳がずっと続くようになる。
  • 寒くなると体の節々が痛む
  • 花粉症の症状が出にくくなった(気づきにくくなっただけ)。
  • いつの間にか知らない芸能人が有名になっている。
  • いつの間にかプロスポーツ選手のほとんどが年下になっている。
  • 引退するプロスポーツ選手までもが軒並み年下でビビる(相撲、野球、サッカー、テニスなどでありがち)。
  • ダッシュできなくなる。
  • 身体が重くて、縄跳びができなくなる。
  • 鉄棒をすると1日中気持ち悪い
  • ブランコで酔う
  • 「流れるプール」で酔う
  • 3Dゲームで酔う
  • お酒が弱くなる。

YEAH!!

ジムをやめた話

8月中旬に入会したジム(最近流行の24時間無人型)を退会いたしましたので謹んでご報告申し上げます。

最初のうちは、毎日のように行っていたわけです。しかも朝6時台に。特にエアロバイクにハマり、『高木さん』とか『プリキュア』のアップテンポな曲なんか聞きながら毎日20分くらい走り続けていたわけです。もうね、健康そのもの。

ウエストも減り、体力もついてきて、おまけに仕事前の憂鬱な気持ちも吹き飛んで、いいことづくめだなぁ・・と思っていました。ときに『スマホ脳』で有名なアンデシュ・ハンセン先生の『運動脳』なんかも読んでいたので、「こりゃあ、いい」・・と思っていました。

ただ、急に走らなくなってしまったんですよね。まず、秋が深くなり、布団が恋しい季節になって朝起きられなくなった。急に涼しくなったうえに、運動後に必要とされる「ストレッチ」なんかが面倒で運動後もそのまま生活していたのがたたり、おまけにテレワークも重なって、ひどい腰痛になった。さらに、通っているジムのアプリがアップデートされて、今まではカレンダーに「ジムに行った日」が表示されたのが消えてしまって、急にモチベーションがなくなった(これは言いがかりですが)。そして何より、数か月運動したところで大して体重も体脂肪率も変化しなくてつまらなくなった。

まあ、これらの複合要因が重なって(これを4文字で「わがまま」という)、寒い中ジムに通うという意義が見いだせなくなってしまったわけです。好きだったら続くのでしょうが、そもそもそんなに好きではなかった、ということなのでしょうか。

こういう時、「ペースメーカーになる人がいると続いたかもしれない」と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、世の中には「プライベートくらい、誰からも指図されたくねぇ」という人もいるのですね。もしパーソナルトレーナーがついているとしたら、そもそも私はジムに行っていないのです。「無人」かつ「いつでもいける」からこそ「24時間のジム」を選択したのであって、「有人」で「時間が決まっている」としたら、そもそも選択肢に入っていない-というところに、この問題の根深さがあるわけです。

ひとたび楽を覚えてしまうと、もう二度と、「朝6時にエアロバイクを漕ぐ」というプレイをしようという気持ちになりません。気持ちよく汗をかいて、「よし、今日も1日がんばるぞ」と思っていたあの清々しさはなんだったのかというくらい、今となってはただただ「面倒くさい」しかありません。おそらく、1度としてランナーズハイも起こらなかったとみえて、特に中毒性のある気持ち(走らなければ気が済まない)はまったく惹起されていません。

あのときの燃え上がる「ジム熱」はなんだったのでしょうか。

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ちなみに、行かなくなった時の最適解は、「いつかいくだろう」と入会したままにするのではなく、「すぐに退会すること」だと私は思います。お金をドブに捨てるような行為だからです。「お金を払っていれば、いつかもったいないから再開する」ということはまずないですし、「急に再開したくなった時に(場合によってはもう一度入会金を払うので)困る」ということもありません。

これはあらゆるサブスクリプションサービスに言えることですが、1度習慣が崩れると、それを立て直すのは並大抵のことではありません。ダラダラとお金を払い続けるのだけはやめたいものです。未練がましくサンクコストに縋るのではなく(そもそも積みあがってすらいない)、「やる気がなくなったら、やめる」というのでいいのです。仕事じゃないですからね。

・・・と、やめておいて偉そうにどの口が言うんだという話でした。