動画疲れの話

■”チャンネル登録を全部解除した話■

 テレビを売って静かな部屋でふと気づいたことは、YouTubeにも「飽きた」ということです。フィルターバブルに包まれて同じような動画を繰り返し見たら(それも、2倍速やショートで)、それはいつか飽きるのも必定、ということですね。

 少し前に、Youtubeで登録していたチャンネルを大幅に整理した(100以上→10未満)のですが、この機会に「全部」解除しました。すでにFacebookTwitterはほとんど開かなくなりましたが、ここにYoutubeも仲間入りです。

テレビを売り、Youtubeも見ない。

斯様にとにかく「動画」に急速に冷めてしまったのですが、その一因として、結局視聴者は「養分」でしかないと気づいたということも大きいですね。

「再生数がカネになる」ということは、「人の時間を薄く広くカネに換えて収奪している」ということです。無料で見ているようでいて、こちらが無償で捧げているようなものです。

極端なことを言えば<どうして自分の時間を、他人の金持ち自慢に充てられないといけないの?>という純粋な疑問から逃れられなくなってしまったのです。嗚呼・・・

私がこう放言できるのも、このサイトには広告を掲載していないから、です。1円でも収益化していたら、こうはいきません。

テレビを売った話

今日、テレビを売りました。ほとんどテレビ放送を見なくなっているので、このご時世にNHKの代金を支払うがもったいないと思っていたのと(衛星クレカ年間一括払いで年間24,185円もしますからね)、子どもがWeb動画漬けになりそうで親子喧嘩が増えてきたため、不毛な争いを元から絶つためです。

テレビだけでなくテレビ台とDVDプレイヤーとHDD録画装置も全部処分したので、リビングがとても広くなりました。生活音も静かになりました。「何かあったらテレビに逃げる」こともできないので、生活にある種の緊張感も出ます。よいことしかない気がしています。

テレビは7年落ちくらいだったのでリモコンなどをつけても買値は1000円くらい。それでも、家電リサイクルで廃棄することを考えたらお金にもなるし、そもそもがエコロジカルですからね。

■テレビを売ってその日のうちにやっておきたいことは、「NHKの解約」です。

テレビ(受信機)そのものを処分したら、ただちにNHKを解約することができます。以下、解約までの手順を書いておきます。

(1)契約番号がわかるものと、売却(または処分)の証明書、返金先(クレカ払いの場合)の口座番号がわかるものを手元に用意しておきます。

(2)NHKに電話します
0120-151515が、受信料窓口です。音声案内に従って電話します。こういう系の常でオペレーターにつながるまで数分は平気で待たされますが、真夏の日曜の14時頃の架電で、トータル9分弱の通話で済みました。割とスムーズなほうだったと思います。

(3)オペレーターから、解約の尋問を受けます。

  • 「解約理由を教えてください」 → 「本日テレビを売ったので、家にテレビがなくなりました」と回答。
  • 「どこで売りましたか?」 → 売った日付、お店の店名を聞かれましたので詳細に回答。
  • 「領収書はありますか?」 → 「買取明細ならあります」 → 「お店が発行した領収書はお持ちでないですか?」 → 「売ったのは私なので、お店の領収書というのはおかしくないですか?仮に領収書を出すなら私のほうでは?買取の明細ならもらっていますが?」→「そちらで大丈夫です」という謎の応酬がありました。

(4)オペレーターから、さらに誘導尋問を受けます。

  • 他にテレビは持っていませんか?
  • ワンセグなど、テレビが見られる携帯電話を持っていませんか?
  • テレビが映るカーナビなどもありませんか?
  • テレビを見ることのできるパソコンはありませんか?

すべてに「いいえ」と回答しました。実際、そんなもん持ってるわけないですしね。

(5)契約番号や住所・氏名・契約電話番号を聞かれるので答えます。

(6)解約試験に「合格」すると、私の場合はクレカ支払いだったので、過払い分の返金先の口座番号を聞かれるので電話で答えます。ちなみに返金先はゆうちょ銀行でもOKでした。

(7)1週間ほどで「解約届」が届きます、という案内を受けて終了です。

これ以降、解約届が郵送されてきたら、「解約理由」と「署名・押印」をして、買取(処分)明細書(コピー可とのこと)を同封の返信用封筒に入れて送り返せば解約手続きは完了です。

「解約通知書」みたいなものはないようなので、クレカの場合は返金を以て、その他の場合は収受がなされなくなることを以て「解約された」ことを自分で確認する必要があります。

ファミコン40年。

今日で、ファミコン(ファミリーコンピュータ)が世に出て40年。
完全にファミコン世代である身からすると、実に感慨深いですね。

このサイトでも、過去に

というように記事を出していますので、ぜひご覧ください。

今回は、「40年前」(1983年)がどんな年だったのか?を振り返ってみたいと思います。
Back to the ファミコン発売の年!

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